本研究室での卒論配属・大学院進学を希望する方へ(令和54/10更新)

 

1)卒論配属を考えている食生命科学科3年生へ

 卒論・ゼミナール等の配属は、3年次の4月以降卒論配属に関する説明会が開催され、その後、興味ある研究室(教員)の訪問が始まるというような流れになっています。ただ、そのはるか前の時期であっても、食品分子機能学研究室に興味があり、詳しい話をきいてみたいと思っている学生は前もって連絡してもらえれば、空いている時間に話をしますので、気軽に連絡してください。連絡方法は学内メールは使用しないでTeamsのプライベートチャットにてお願いします。

 

 また研究室の見学が可能です。研究室見学は研究室学生の都合が合えば随時受け付けています。研究室学生との懇談や質問・相談もできます。(※なお、配属希望の研究室見学等は、どの研究室を希望していようが、必ずして下さい。)

 

2)大学院での研究を希望する方へ

 食品分子機能学研究室での研究に興味をもっている方、大学院での研究を希望される方がおりましたら、前もって連絡してもらえれば、空いている時間に研究に関する話や入試関連の相談をいたしますので、気軽に連絡してください。連絡先はこちらです。ただし、現在、在籍している学生数増加等により、研究室が狭隘化しており、研究生、大学院生などを希望しても受け入れることが状況によっては困難になっていますので、その点ご承知おきください。

 なお、推薦入試は令和6年7月頃に行われます。また、一般の大学院入試日程は8月頃です。

 

 

3)本研究室で習得可能な実験技術

 食品分子機能学研究室で卒業論文研究や修士・博士論文研究を行うことで,主に以下のような実験技術を身につけることが可能です(全てを修得できるという訳ではありません。テーマによります)。

 

 ・タンパク質、ペプチド等の検出、分離精製、特徴付け等の技術

   カラムクロマトグラフィー

   高速液体クロマトグラフィー(HPLC

   SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動、ウエスタンブロッティング

   分光光度計、蛍光光度計等を用いた酵素またはインヒビター等の活性測定

   表面プラズモン共鳴法による相互作用解析(BIACORE) 等

 

 ・抗酸化活性測定に関する技術

   脂質過酸化抑制活性

   ヒドロキシラジカル/スーパーオキシドアニオン消去活性 等

   

 ・株化細胞等を用いた細胞培養技術

 

 ・動物実験に関する技術

   マウスポリクローナル抗体(抗血清)の調製

   高血圧自然発症ラットを用いた血圧測定 等

 

 ・遺伝子操作技術

   PCR、遺伝子クローニング

   部位特異的変異体/ランダム変異体作成

   大腸菌、酵母、昆虫細胞-バキュロウイルスを用いた組換えタンパク質発現系構築 等