(4)摂取しやすい新規な機能性キノコ飲料の開発

 

 

 本研究は、飲みやすく、健康にもよいキノコ飲料を商品化することを前提として、キノコ(ハナビラタケ)子実体をスプレット状にして液化、酵素処理し、乳酸発酵等による食感、味質の改良研究や機能性、安全性の評価を行い、安全面、機能面にも優れた飲料を開発することを目的としています。

 本研究は、食品総合研究所を中心研究機関として、茨城大学農学部(株)ハラキン、および茨城県工業技術センターとの共同研究開発プロジェクト(いばらき研究開発推進事業H1719)です。本研究室は、おもにキノコ機能性成分の分析、特定、機能性評価を担当しており、機能性タンパク質、ペプチドに関する研究を行ってきました。

 本プロジェクトにより開発されたキノコ飲料は以前までハラキンのショップで購入できていましたが、現在は販売していません。

 (本研究は飲料の開発と言う点では終了したテーマです)。